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2022年スタート!!


皆さま、明けましておめでとうございます!本年も変わらず宜しくお願い致します。
さてさて、年末からの大雪もういらないですねよね…。年始明けには、転倒した・滑って打撲したと言う患者様が、やはり数名いらっしゃいました。どんなに気をつけていても、何かの拍子に転ぶことは誰でもありえます。
滑って腰やお尻を地面にぶつけた(打撲)方は、痛みが長引く傾向にあります。そこで、今日は腰やお尻の打撲した時の対処法をお話しさせて頂きます。

目次

転倒したら

滑ったときに頭も打った場合や、自力で立ち上がれない場合は、救助を要請するのが1番です。頭打撲は、出血がない・意識があると思っても急変することや数時間経ってから頭痛や吐き気も出たりするので、必ず頭をぶつけていないかの注意が必要です。

安静&冷やす

打撲した直後は、まずは楽な姿勢で安静にしてください。それから、痛めた部位をアイシング(氷で冷やす)します。けがをした直後から2~3日(急性期)は冷やしたほうがいいです!患部の腫れや皮下出血で青くなったり熱を持ったりします。この時に冷やしてあげると血管が収縮し、皮下出血や腫れを抑え、痛みの原因になる炎症物質の生成を抑えて痛みを軽くすることができます。冷やした方が良いポイントは急にズキズキ痛くなり、腫れたり熱を持つことです。自宅で冷やす場合は、ビニール袋に氷と少しの水を入れて約15分〜20分(部位によって変わりますが)、1時間間隔を開けて繰り返し冷やしましょう。

入浴や飲酒は、腫れを助長し、治りを遅くしますので、少なくとも打撲当日は控えたほうが良いと思います。大したことなかったーっと油断すると痛みが助長する可能性もあるので、気をつけて下さいね。

数日後は

けがしたあと、数週間経過しても痛むときや慢性的に痛みが続く場合は、温めたほうが痛みの軽減や治癒を促進できるといわれています。その理由は「温めた部位の動きや関節の動きが良くなる」からです。冷やすと患部だけではなく、その周辺部の関節や筋肉、神経などもあわせて冷却してしまうため、動きが悪くなってしまったり、感覚が鈍くなってしまったりといったことが起こります。そうなると動きが悪くなりそれを無理に動かすと痛みが出てしまう場合があります。

雪道でケガをしやすい部位

まだまだ雪は続きそうです…。くれぐれも気をつけてお過ごしください。

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