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目の疲労度をセルフチェックとその対処法

眼精疲労は目の使い過ぎが原因になると考えられています。目の周りには眼球やまぶたを動かす筋肉があり、頭を支える首や肩の筋肉とも連動しています。細かい作業を集中して行うとその目の周りの筋肉が緊張して目の疲れを感じたり、しょぼしょぼしたりします。さらに集中してまばたきが減ると目が乾燥して眼精疲労につながり、目の周りの筋肉が固まると首や肩の筋肉も固まって肩こりや頭痛も引き起こします。パソコンやスマートフォンの画面を近距離で長時間見続けた時も同様です。
今回はセルフチェックと効果的なツボをご紹介していきます。

目次

簡単にセルフチェック

◽︎コンタクトレンズやメガネを長時間使用している
◽︎1日10時間以上パソコンや携帯に向き合っている
◽︎目の乾燥を感じる
◽︎夕方になると目がくすんで見える
◽︎常に首や肩が凝っている
◽︎まぶたが重く感じる
◽︎空調のきいた場所にいることが多い
◽︎目の奥が痛んだり、頭痛がある
◽︎外が眩しいと感じる
◽︎近くのものが見えにくくなった

0〜3個当てはまった方
「疲れ目予備軍」
今のところ眼精疲労の心配はなさそうです。
目が疲れてると感じたら早めの対策が大切です。

4〜6個当てはまった方
「疲れ目(眼疲労)気味」
目は少し疲れ気味です。肩や首の凝りは続いていませんか。早めに生活環境や、習慣を見直し、しっかり休息をとりましょう。

7〜10個当てはまった方
「それは眼精疲労かも」
かなり目を酷使しているようです。休息をとってもなかなか目の疲れが取れないのでは?
生活環境の改善をし、目を疲れさせない環境を整えましょう。目のマッサージや目の体操も効果的です。

マッサージで対策

手指の腹部分でツボをゆっくりと押しながら小さな円を描きます。この時、爪を立てないように注意し、気持ちいいと感じる程度の強さを意識しましょう。ツボごとに10~15回程度を繰り返し押すと目の周りがすっきりとしてきます。
マッサージは入浴後など、血行が良くなって心身ともにリラックスしているタイミングがおすすめです。自身が落ち着ける環境でおこないましょう。
これからいくつか紹介していきます。

晴明(せいめい)

目頭と鼻の骨との間にあるくぼみ。目が疲れた時に親指と人差し指でつまみたくなるところ。

こんな時におすすめ
目の充血・目の痛み・視力低下

攢竹(さんちく)

眉頭の少ししたの骨際のツボ。「晴明」から上に上がった辺りの小さなくぼみ。親指の腹で下から上に押し上げるように刺激すると良いです。

こんな時におすすめ
頭痛・目の腫れ・目の痛み・視力低下

魚腰(ぎょよう)

眉毛の真ん中にあるツボ。別名を眉中(びちゅう)。上に向けて押すのが効果的です。また小さな円を描くように刺激して眉毛の周りの筋肉をゆるめるのも良いです。

こんな時におすすめ
目の充血・まぶたのひきつり・眼瞼下垂

太陽(たいよう)

眉尻と目尻をつなぐ線の中央から外側にたどって行き、くぼんでいるところのツボ。左右同時に親指で外側に向かって刺激するのがおすすめです。

こんな時におすすめ
目の疲れ・頭痛・片頭痛・老眼

承泣(しょうきゅう)

真っ直ぐ前を見た時の瞳孔から真下に下がったところの骨際にある小さなくぼみ。頬全体を押さえるようにして中指か薬指で力を入れ過ぎずに下に向かって優しく押しましょう。

こんな時におすすめ
近視・白内障・緑内障・目の充血

絲竹空(しちくくう)

眉毛を眉尻に向かってたどっていき、骨外側にあるくぼみの辺り。左右同時に親指で斜め上に向かって刺激するのがおススメです。

こんな時におすすめ
頭痛・めまい・まぶたの痙攣

おすすめメニュー

自分でやるのはめんどくさい!そんな方におすすめのヘッドマッサージメニューがあります。
目の疲れが気になる方、首や肩凝りが気になる方はぜひお試しください。
また血行促進効果・デトックス効果・リフトアップ効果が期待できます。
お気軽にスタッフまでご相談ください。

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