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足首の傾きは距骨が関係している?②

多くの骨は日常生活などの衝撃でずれなどが生じないように筋肉がサポートしていますが、距骨には筋肉がついていません。
そのため、自由に動かすことができるので滑らかに足首が動くようになり、スムーズな二足歩行ができます。
また、距骨には全体重の負荷がかかっており、ほとんどの方は無意識の間に距骨が傾いてしまっています。
今回はチェック方法についてご紹介していきます。

目次

インタイプ・アウトタイプ

「インタイプ」
内側重心となり、足は外反母趾や巻き爪になりやすく、膝は内側に重心がかかるためX脚になりやすい。
「アウトタイプ」
外側重心となり、 足は内反小趾になりやすく、膝は外側に重心がかかるためO脚になりやすい。

チェック方法①

☑︎膝のお皿の向き
・左右どちらかのお皿が内側を向いていたら→インタイプ
・左右どちらかのお皿が外側を向いていたら→アウトタイプ

チェック方法②

☑︎立ち上がる時どっちが楽に立てるか
・太ももの付け根を外側に捻った方→インタイプ
・太ももの付け根を内側に捻った方→アウトタイプ

フロントタイプ・バックタイプ

「フロントタイプ」
つま先重心になり、前に傾いた身体のバランスを取ろうと無意識に骨盤が後傾し、身体の後ろ側の筋肉が緊張します。
「バックタイプ」
踵重心となり、バランスを取るために骨盤は前傾し、身体の前側の筋肉を緊張させます。

チェック方法

☑︎つま先を正面に向けて肩幅に足を開いて立ち、踵をつけたまましゃがむ
・踵がつく→バックタイプ
・踵がつかない→フロントタイプ

チェック方法②

☑︎ 正座をした時のつま先の状態
・つま先が重なる→バックタイプ
・つま先が重ならない→フロントタイプ

チェック方法③

☑︎座って書く時、パソコン作業時の姿勢
・背筋が伸び、頭だけが落ちる→バックタイプ
・みぞおち辺りが凹んで背中が丸くなる→フロントタイプ

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