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肩こり腰痛でお悩みの方にカッピング

背中や腰の痛みや、身体が冷えやすい方にオススメしたい「カッピング」について紹介していきます。
カッピングは、「吸玉」とも呼ばれています。背中や腹部などに真空状態にしたカップを吸着させることにより、毛細血管内に滞っていたドロドロとした血(於血)が皮膚の表面に浮上し、この於血を体外に排出させ、血の巡りをよくしてくれます。
どのような効果があるのか、また注意点など詳しく紹介していきます。

目次

期待できる効果

✓重だるさを緩和
施術後の体の軽さ。カッピングの効果で全身の血行がよくなり、疲労物質が代謝されることで全身の疲れが改善。体の重だるさもスッキリとし心地よい開放感を感じることができます。

✓首・肩・腰にアプローチ
こりの原因である血行不良の改善が期待できるカッピングは、首こりや肩こりの緩和にぴったり。また、筋肉と筋肉との癒着をはがす筋膜リリースと同様の効果もあり、吸い玉を動かしていくスライドカッピングの施術なら、ほぐされるような感覚になります。

✓デトックス・ダイエットサポート
血液だけでなく、リンパの流れをよくする効果もあり、新陳代謝がアップし不要な脂肪の燃焼を誘発するので、ダイエットのサポートとしても有効。

✓ 便秘改善
仰向けの状態でお腹にカッピングをすると、腸にほどよい刺激が伝わり、腸内の運動を促すことができる。

施術前・後の注意点

病中病後や極度の衰弱状態にあるとき、飲酒後、皮膚が炎症を起こしているときなどは施術を受けるのを控え、食後は2~3時間以上空けてからが望ましいといわれています。
他にも、妊娠中・発熱時・脳出血直後・急性脊髄炎・てんかん・急性伝染病や感染症
高度の動脈硬化にともなう高血圧または極度の貧血・弁膜症など心臓疾患・結核症・悪性腫瘍・血管の異常(静脈血栓・動脈瘤)・蕁麻疹体質の人はかゆみが強く出やすい場合があるので、症状が出ていなくても控えた方がいいでしょう。
また、施術後はからだに多くの刺激を与えているので血流が大変良くなっています。そのため激しい運動やアルコール類の多量な摂取、熱いお風呂や長湯を避けることをおすすめしています。

うっ血班で血行チェック

ほとんどの場合、施術箇所にはカッピングの形をした跡が付きます。カッピングが皮膚から表層筋までを吸引し、一時的なうっ血状態をつくる過程があります。
カッピングの跡は3~10日程度で消えることが多いものの、初めてカッピングをしたときや、こりがひどい人、冷え性体質の人、代謝が落ちている人などは、跡が消えるまでに時間がかかりやすい傾向にあります。
カッピングの跡はアザのように痛むことはなく、普段通りにしていればいずれ消えますが、もし早く消したい場合は、温かいお風呂と冷たいシャワーなどを交互に繰り返す交換浴がおすすめです。ただし、血圧など体調に不安のある人は注意しましょう。

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