BLOG

ブログ

筋肉が痩せるのは危険!「筋萎縮」


この長期化しているコロナ禍により、外出自粛などにより、運動不足で体に痛みや不調がでている方は少なくありません。TVを見てゴロゴロしたり布団にいすぎる時間が長かったり、みんなで体操やスポーツをする楽しみが無くなってしまった…。筋肉が落ちてきたと自覚する方も、Tanagokoroでも本当に多くいらっしゃいました…。
特に高齢になればなるほど、「動きがゆっくりになった」「階段の昇り降りがおっくうになった」「なにもない所でつまずいてしまった」「冷えて足が痛い」
もしかしたらその原因は、筋肉痩せかもしれません。
コロナだけが原因ではないけど、増える体の不調。「歳だから、仕方ないよね」ですませがちなその“悩み”、実は筋肉を鍛えること=「筋活」をすることで、解決できるかもしれません。

目次

筋肉に刺激がなくなると…

筋肉を長時間使わない、1日寝たきりの状態でいると、1日3~5%も筋肉が委縮し、筋力が低下していきます。これを「廃用性筋萎縮」といい、さまざまな心身の機能低下につながります。加齢による筋肉減少も見られ、1年に1%ほど筋力量が下がることも分かっています。

筋肉への刺激が減ると、筋力の減少だけでなく、筋肉内のタンパク質の合成ができなくなり、ヒートショックプロテインの減少を起こします。
ヒートショックプロテインが減ると
・低体温、冷え性
・大して動かないのに、筋肉が疲れやすい
・免疫の低下
・筋肉の回復が遅い
など悪影響を起こしてしまいます。

筋肉の衰え防止には

身体を温めることでヒートショックプロテインを増やしましょう!入浴でゆっくり身体を温めることで、筋肉が落ちることの抑制にも効果があるようですよ!
当院で受けることができるインディバも、とても効果があります。高周波温熱機器で細胞の中の熱によって、体の中の温度が39~42度になると、ヒートショックプロテインが出て治癒力が高まり、体内の温度を1度から7度上昇してくれます。深部加温することで、ヒートショックプロテインが出て、筋肉の中の細胞の異常を修復して、細胞を活性化させてくれます。

蘇ることができる筋肉

筋肉を増やすためには、
筋肉を使うことが何よりも大切です。使うほど増えてくれるのが筋肉であり、そして嬉しいことに、生まれ変わる力が高いことが筋肉の特徴です。
たとえば、体の動きを支える三大要素 「骨」、「関節」、「筋肉」の中でも、半分生まれ変わるのにかかる期間は、骨7年、関節117年に対して、筋肉は約48日と圧倒的な速さを誇ります。
生まれ変わる力が高いからこそ、衰えるのも早い。だから、常に意識して筋力を保つことが大切なのです。
筋肉を動かすことに億劫な気持ち、よーく分かりますが、少しの散歩や遠回りする買い物、体操やジム、ストレッチをしてみてはいかがでしょうか?

SHARE

ブログ一覧

ホーム > ブログ > 筋肉が痩せるのは危険!「筋萎縮」