あなたの姿勢は良い？悪い？
皆さんは姿勢が悪い、正しい？とは何を基準に見ていますか？
姿勢が丸まってきた！猫背だ！確かにこれも姿勢が悪いと言えます。人間は生活をしていると重いものを持ったりと様々な負担がかかります。そこで人は負担がかからないように楽な姿勢を取ろうとして何かで補おうとするため姿勢が乱れはじめます。乱れたものを元通りに戻そうとする働きを人間は持っています。このようになるとどこか痛み始めたり、不調が出てきます。ほぼ毎日見るであろう鏡の前で自分の姿勢は綺麗なのかどうかチェックしてみませんか？
目次
- ○ 姿勢チェック（後ろから）
- ○ 姿勢チェック（横から）
- ○
姿勢チェック（後ろから）
まずは後ろ姿からのチェック！！
①頭の後ろに少し張り出している部分があるとおもいます。（外後頭隆起）この部分が初めの目印になります。
②次に背骨と言われる部分ですね！
身体を前屈すると背中に骨が薄っすらと浮き上がってくる背骨の突出した部分！これが第二の目印になります。
③つぎはお尻の割れ目の部分です！
ちょうど真ん中が目印になります！
④つぎは立位で気をつけした状態の膝の内側の部分が目印になります！だいたい両膝の内側の真ん中あたりの間隔を結ぶのが最適です。
⑤内側のくるぶしのところになります。
これも両足のちょうど真ん中あたりを結ぶのが最適になります。
①〜⑤を一直線に結んだ線が姿勢が良いか悪いかを表しています。中には生まれつき側弯の方等もいらっしゃいますのであくまで目安になります。
これを見ると、背中が側湾している！膝がO脚かX脚かそんなことも自分では中々気づけない部分も発見する事ができたりします。
姿勢チェック（横から）
①まずは耳のすぐ後ろの少し張り出している部分の（乳頭突起）これがはじめの目安になります。
②次に肩の肩峰と言う部分が目安になります。
肩の1番外に突出している部分なので自分で触って確かめると分かりやすいかと思います。
③太ももの付け根あたりの外側にある骨が少し突出している部分があると思います。これが大転子と言う部分で目印になります。
④つぎは膝のやや前方あたりになります。
目安は膝のお皿の少し後ろあたりになります。
⑤外くるぶしの少し前のあたりになります。
①〜⑤の部分を一直線に結んだ線が姿勢の良いか悪いかを表しています。
これらのチェックでは、顔が前に出ている、膝が曲がっている、猫背である。そのようなことを知ることができます。
中々ひとりで行うのは大変だと言う方もいらっしゃると思います。2人で行えば間違い無いかと思いますが当院ではこれらの項目等に合わせて写真を取り、姿勢が乱れているかどうか？どこの筋肉が落ちているのか？そういった事を全てデータ化したものを行うことができ、患者さんひとりひとりにデータ化したプリントをお渡ししています。
その中でお時間がある方は当院では週一回トレーニングやエクササイズのような軽い運動を行い健康維持や改善に努めている方も沢山いらっしゃいますので是非皆さんもやってみてはいかがですか？