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生理周期で骨盤は動く!


みなさん、骨盤は少ーし動く事、知ってましたか?生理周期に合わせて骨盤も開いたり閉じたりします。ダイエットにチャレンジした事がある方は、生理終わり頃〜2週間程が1番減量しやすい事をご存知かも知れません。あと、生理前になると、なぜか腰に肉がのっかりやすかったり、サイズアップしてるなんて事ありますよね…。今回はその仕組みや理由ついてお話ししたいと思います。
これを知ってると、産後の骨盤矯正やダイエット、トレーニングに役立つと思いますよ!

目次

生理周期

《生理中》生理2日目あたりには骨盤が一番開くため、出血量も多くなる。その後骨盤が下がり、出血量が減少する。

《生理直後(卵胞期)》反動で骨盤は閉じはじめ、骨盤の位置が上がる。
エストロゲンというホルモンの量が増えてくる。エストロゲンは代謝を良くする、食欲を抑えるホルモンだから、この時期のダイエットが最適。

《排卵期》エストロゲンの分泌量が最大になり、骨盤が最も閉じる。

《生理直前(黄体期)》骨盤が開き始める。プロゲステロンという体を緩める作用があるホルモンの働きにより、妊娠に備えて栄養や水分を体内に備蓄。これが生理前や生理中のむくみの原因となり、体が脂肪を燃焼しにくい状態になっていく。

□ ゆるむべきときによくゆるみ、縮むべきときにキュッと引き締まるのが、弾力のあるベストな骨盤。
骨盤が広がる時(生理前〜生理中)に、普段からの筋肉の硬さや股関節の可動域が狭いことが原因で、お尻や腰に痛みが出やすかったり、生理痛が酷くなりやすいです。骨盤まわりの筋肉がアンバランスでゆがみが生じているとスムーズに開閉を行えなくなり、骨盤(仙骨)と靭帯でつながっている子宮の働きにも影響し、生理不順や生理痛などを招いてしまうことになるのです。

骨盤をリセット&キープしよう

治療や産後に行う骨盤調整というのは、骨盤を締めることが目的ではなく、骨盤の歪みを取ることで身体の機能を正常に整えることが目的です。だから、自宅でもお腹や骨盤周りの筋肉を動かしたり、ストレッチを行うことが、骨盤を正しい位置にキープし続けるのには、とても大切です。
姿勢や座り方で骨盤が歪んでしまっている状態は骨盤のリズムが崩れてくるだけでなく、体全体の歪みや不調の原因にもなります。
 これから冬に向けて、寒くなってくると、熱を逃さないように骨盤もギュッと締まってしまい、どうしても動きが固まってきてしまい子宮の機能も低下してしまいがちです。
骨盤周辺(子宮)を温めたりリラックス&骨盤体操で緩めてあげると不調を緩和していけますよ☆
生理前から生理中は身体をゆっくり休ませる、生理後は身体を動かし身体を整えることに努めると、毎月のイヤ〜な時期も楽に過ごせるようになりますよ♪

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