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いざ!と言うとき役に立つ!

皆さんはファーストエイドと言う言葉を知っていますか?日本語訳にすると一次救命処置と言う意味になります。おそらく車の免許を取るときなどに自動車学校で一度はやった事があるのではないでしょうか?一次救命処置について現在はJRC蘇生ガイドライン2015が最新になっています。医療が進歩するにあたって一次救命処置も年々ガイドラインが改正されています。今ではどこに行ってもAEDは必ずと言っても良いほど置いてありますよね?今回は一次救命処置とはどのようなことをやるのかご紹介していきます。

目次

一次救命処置ってなに?

一次救命処置(BLS)とは主に3つあります。
①気道確保
②人工呼吸
③胸骨圧迫のことです。
これは医師・医療従事者・一般市民が行えます。

※二次救命処置は医師・医療従事者が行う蘇生法になります。

こんな事に気をつけて!

①気道確保
意識消失時に閉塞しやすい上気道(口、鼻、喉)の確保が重要です。舌が咽頭(のどの奥)に落ち込んだり吐物、血液などが咽喉部で詰まってしまう場合があります。
1)頭部後屈顎先挙上法
2)下顎挙上法


②胸骨圧迫
「強く!早く!絶え間なく!」
回数 30回
速度 100回以上/分
場所 胸の真ん中、胸骨下半分
姿勢 肘を真っ直ぐに
深度 5センチ以上圧迫

③人工呼吸
頭部後屈顎先挙上させた状態でゆっくりと(1秒程度)息を吹き込む。肺が軽く膨らむ程度(2回)

※感染症予防→人工呼吸で感染する可能性は高くないが感染予防具を使用することがおすすめです。
人工呼吸に関しては必ずやらなければいけないと言うものでは無くなりました!

一度やったけど忘れていた!と言う人も多いのではないでしょうか?どこで何が起こるか分からないからこそ知っておくととても便利なことです!

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