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時間が経つと顔がテカってみえる


ふと鏡を見るとなんだか顔がテカってみえる。せっかくしたメイクが午後には崩れてしまう。こんな経験はないですか?
そんな過剰な皮脂によって生じる脂性肌(オイリー肌)に悩まされていませんか? 実は脂性肌の原因には、普段のスキンケアや生活習慣も関係しています。トラブルのない健やかな肌を目指すために、脂性肌とは何か、原因、改善方法を紹介していきます。

目次

オイリー肌ってどんな肌?

脂性肌(オイリー肌)とは、皮脂が過剰に分泌されるお肌のことです。皮脂によるテカリやベタつきは、本来であれば私たちのお肌を守るために重要なもの。そんな皮脂が過剰に分泌しているのは、お肌のバリア機能の低下を意味しています。つまり、皮脂によって守らなければならないほど、お肌が無防備な状態になっているということです。
脂性肌の原因である皮脂分泌を抑えるには、お肌のバリア機能を高めることが大切です。肌質は、生活習慣やスキンケア、季節などによっても変化します。一時的なことで変化した肌質は、原因を知って対策すれば改善できる可能性があります。脂性肌を改善するためにも、諦めずにケアを続けることが大切です。

皮脂の過剰分泌が原因に

原因には皮脂の過剰分泌があげられます。思春期はホルモンバランスの変化によって皮脂が分泌されやすいため、テカリやべたつきに悩まされる方が多いと思います。また、大人になってからも生理前やストレスを抱えたときや、食生活が乱れたときなどは、皮脂が分泌されやすいといわれています。

「汗の分泌」
肌のテカリやべたつきの一つの原因になります。夏場は皮脂が柔らかくなって流れ出やすくなるのに加えて汗も分泌されるため、余計にテカリが生じやすくなります。蒸し暑い季節は、汗と皮脂による化粧崩れにも注意が必要です。

「肌の乾燥」
テカリの原因になることがあります。肌の水分量が低下すると、それ以上水分が蒸発しないように、皮脂が分泌されるのです。
皮脂は肌の表面を覆って、バリア機能を保つ役割もしています。しかし、必要以上に分泌されると肌トラブルを招いてしまうため、放っておかずに適切な対策をおこないましょう。

「紫外線」
日焼けやシミを引き起こすだけでなく、皮脂の分泌をも促します。紫外線を浴びて肌の水分量が低下すると、それ以上の乾燥を防ぐために皮脂が分泌されるのです。さらに紫外線は皮脂の酸化を促すため、浴び続けていると他にもたくさんのトラブルを招いてしまいます。

改善方法とは?

脂性肌の改善には、お肌のバリア機能を高めることが大切です。即効性のある対策では皮脂分泌を止めるのは難しいですし、脂性肌そのものを改善しようとするなら長い期間続ける必要があります。時間はかかりますが、その後のお肌は見違えるほど変わるはずです。

オイリー肌向けのスキンケア方法は、保湿を重視したスキンケアです。皮脂を落としすぎないクレンジングと洗顔料を選びましょう。洗顔後に使用すると肌を柔らかく整え、次に使う化粧水や美容液の浸透を助けてくれるとともに、保湿を強化してくれるので取り入れてみるのもいいと思います。そして、化粧水、美容液、クリームといった順番でしっかり保湿しましょう。肌の乾燥は皮脂の過剰分泌を招くため、オイリー肌の人もオイルやクリームを使ったほうが、しっかり保湿できます。美容オイルには、化粧水のなじみを良くする働きも期待できるので、肌の水分や油分バランスの崩れたオイリー肌の人にこそ美容オイルの活用をおすすめします。

オイリー肌の改善には、食生活や生活習慣を整えることも大切です。脂質の取りすぎに注意して、十分な睡眠を心がけましょう。ストレスや疲労を回復し、新陳代謝を促す成長ホルモンは深い眠りであるノンレム睡眠時に分泌されます。睡眠不足が続くと交感神経が乱れ、男性ホルモンの分泌が増えることで皮脂の分泌量が増えるので、眠りの質にも気をつけるようにしましょう。寝る前の飲酒は交感神経を刺激して眠りの質を下げる原因となります。また、利尿作用があり、夜中にトイレに起きる原因ともなるため寝酒は避けるようにしましょう。

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