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肘が痛たたたた⚾️

夏のスポーツと言えば皆さんは何を思いますか?笑
私は夏と言えば甲子園!そう高校野球の季節です!
まもなく夏の福島県大会も開催されますね⚾️
野球をやっていると肩や肘の怪我をすることが多いです。その中でも野球肘についてご紹介いたします。

目次

内側だけの痛みが野球肘ではない!

野球肘はおおよそ3箇所に痛みが出ます。
肘の内側、外側、後方の3箇所に痛みが出ます。

①内側型について
この損傷は一番多い箇所でもあります。
投球動作からリリースするまであたりに痛みが出やすいです。この際に肘には外反力という力が働き肘の内側部分に強い引っ張りのストレスがかかってしまう為に怪我が多くなります。

②外側型
リリースからフォロースルーの時に痛みが出ることが多いです。発生の原因としては肘の内側には引っ張りのストレスがかかるのに対して外側の部分には圧迫力が加わってしまう為に骨と骨が衝突を起こしてしまう為に痛みが発生します。

③後方型
フォロースルー時に痛めることが多いです。
発生の原因としてはボールを離した後に肘が完全に伸びきるために肘が通常よりも伸びきってしまいます。この時に肘の後方部分が衝突してしまう為に痛みが発生してしまいます。

予防法

予防法としては沢山ありますがいくつかご紹介いたします。
①フォームの改善
中々自分に合ったフォームが分からず試行錯誤でフォームを探している時に肘に痛みが出てきたらそれは自分には合ってないフォームなのかもしれません。特に身体の開き、肘の高さなど細かなところに目をつけてみると改善されるかも?

②必ず投げたらアイシング!
投球後は肘には多くのストレスがかかっていた為に炎症が起きます。20〜30分アイシングを行うことで炎症を抑えることができる為、怪我の予防につながります。

③オーバーワークにも注意!
投げ過ぎには十分注意して下さい!
少しの痛みが積み重なると大きな怪我につながります。特にピッチャーは投げない日を作ることをお勧めします!また小学生や中学生は成長期でもありますので特に怪我がしやすい年頃です。休むことも大事な練習です⚾️

当院では多くのスポーツに対しトレーニングや姿勢測定など予防に対してもアドバイスなどを行っていますので何か気になることがあればスタッフまでお尋ね下さい!

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