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ぽっこりお腹…無理なダイエットはしたくない!

先日の投稿でぽっこりお腹について紹介していきました。
ぽっこりお腹はどうにかしたいけど、無理なダイエットはしたくない…そんな方への解消法として「インナーマッスル」「便秘」「姿勢」の3つを取り上げました。
今回はこの3つの解消法について深く説明していきたいと思います。
ぽっこりお腹の原因については先日の投稿でふれておりますので、ぜひそちらからご覧ください。

目次

インナーマッスルは日常生活から

痩せていても、ぽっちゃりしていてもお腹がぽっこり。そんなお腹をなんとかしたい、そう思ったときに「体重を減らせばいい」と思う人は多いでしょう。しかし、ダイエットでは下腹のたるみは解消しにくいです。その原因は、内臓まわりの筋力の低下も関係しているからです。
インナーマッスルは骨に直接接合し、関節の動きをコントロールしています。日常生活のあらゆる動作をする際に最初に働く筋肉になります。そのため、インナーマッスルが衰えると体勢が不安定になり、転倒やつまずきの原因にもなります。
インナーマッスルは特別なことをしなくても、正しい姿勢で立ったり歩いたりしているだけで鍛えられます。最初は使わずにいた眠っている筋肉を動かすとこからはじめていきましょう。
また、腸腰筋を鍛えることにより便秘解消にも繋がります。
◾︎椅子に座って状態で足を交互に上げて10秒キープする
◾︎立った状態で太ももを片足ずつ上げる
ちょっとした空いた時間にやってみましょう。

便秘解消して腸からスッキリ

便秘が続くと体にさまざまな悪影響を与えます。便秘によって腸内に悪玉菌が増殖してしまうと、むくみや血行不良の原因となりダイエットにあたっての障害にもなってしまいます。体にとって良い働きをしてくれる善玉菌を、悪玉菌よりも優勢な状態に保つことが必要です。
また腸は、代謝機能を担う肝臓と関係があります。腸機能が低下すると肝臓に負担がかかり、代謝機能も落ちてしまいます。体は代謝によって糖や脂肪をエネルギーへと変換しているため、代謝機能が低下すると、痩せにくい体になってしまいます。
食生活はもちろん次のことに気をつけましょう。
「毎朝起きたらコップ1杯の水を飲む」
水分不足は便秘の原因になり、体は便からも水分を吸収するため便が硬くなり、腸から出にくくなってしまいます。
胃に入った水の重さで大腸が刺激され、腸の蠕動運動も活発になります。

「睡眠不足解消」
腸は睡眠中に、活発に動いています。寝不足で交感神経が高まると腸の活動は弱まり、便秘を引き起こしてしまいます。そのため、ダイエット中は睡眠不足に陥ったりストレスを溜め込んだりして、交感神経を優位にさせてしまうことのないように無理なダイエットは避けましょう。

「入浴で体を温める」
シャワーではなく、ゆっくりお湯に浸かって体を深部から温めるのも大切です。入浴は、質の良い睡眠やリラックス効果だけでなく、腸の働きを整える効果も期待できるといわれています。

ぽっこりお腹は姿勢から

ぽっこりお腹を改善するには、適切な運動や食生活も大切ですが骨盤を意識することも重要です。
◾︎前傾タイプ
女性の骨盤が前傾する原因として、ヒールが高い靴の常用です。ヒールの高い靴を履いていると前のめりの姿勢になるため、無意識に体を後ろに反らせてしまい、骨盤前傾になってしまいます。
また、妊娠してお腹が出た状態で歩くときも、ヒールで歩くときと同様身体が反った状態になり、出産後もその姿勢が癖になってしまいます。
◾︎後傾タイプ
骨盤が後傾する原因として、ずっこけ座りが挙げられます。長時間座り姿勢を続けると、疲れてきて背もたれに強く背中を預け、腰が前に突き出た姿勢になっていませんか。これをずっこけ座りといいます。
長くずっこけ座りを行う生活を続けていると、骨盤が後ろに傾いてしまいます。長時間椅子に座る傾向がある人は要注意です。

「骨盤を正しい位置に導く座り姿勢」
椅子に深く座り、背筋を伸ばし背もたれには軽く背中が触れる程度に座ります。
耳と肩と骨盤が一直線になっていれば、正しい姿勢といえます。

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