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ぽっこりお腹の原因は脂肪だけじゃない?!

これから薄着はもちろん、ボディラインが目立つ服を着る機会が多くなっていく季節でも、お腹周りの脂肪が気になる女性の方は多いと思います。
標準的な体型の方でも下腹だけぽっこり出ている…そんな「ぽっこりお腹」。その原因は脂肪が溜まっているからだけではないかもしれません。
ここでは、ぽっこりお腹の主な原因や、解消につながる生活習慣の見直し方、すぐに実践できるトレーニングを紹介していきます。

目次

ぽっこりお腹の原因

「姿勢」
猫背や片方の脚に重心をかけて立つ、座る時に脚を組む癖があるなど、姿勢の悪い方は骨格の歪みにつながる可能性があります。
骨盤が歪んでいると骨盤が常に開きっぱなしの状態なり、内臓が下がってしまうためぽっこりお腹になる可能性があります。
また、反り腰は腹筋が衰えると内臓の位置が下がってしまうため、内臓脂肪が減少しても見た目の変化は少ないのが特徴です。

「内臓脂肪と皮下脂肪」
内臓脂肪は大腸や小腸、肝臓などの消化器官などを包んでいるお腹周りに溜まりやすい脂肪で、皮下脂肪は筋肉の上につく脂肪です。
内臓脂肪は男性に多く、皮下脂肪は女性に多いのが特徴です。腸の機能低下などによって起こる場合もあり、脂肪が溜まることによって栄養を吸収しにくくなってしまいます。

「筋力低下」
お腹まわりには内臓を支えている大切な筋肉があり、日常生活の中であまり使わない部分です。年齢を重ねていくうちに筋肉が衰えていくため、内臓を支えられなくなります。支えられなくなった内臓は下の方に下がっていき、お腹がぽっこりと出てしまいます。

「生活習慣の乱れ」
栄養のバランスが偏っていたり、ご飯を食べすぎてしまったり、夜遅い時間に食事をとるなど、食生活の乱れは内臓の筋肉を疲労させる原因になります。
また便秘気味の方は、便が溜まってお腹が張り消化機能が低下し脂肪として溜まりやすくなります。内臓への負担が大きいことや脂肪分が溜まることで、ぽっこりお腹になってしまいます。

ぽっこりお腹の解消法

「正しい姿勢」
他人に指摘されて自分は猫背だと気づいたり、片足重心になっていたりと自分では気づきにくいのが姿勢です。意識して背筋を伸ばし、椅子に座るときはできるだけ浅く腰かけて胸を張るなど、正しい姿勢を心がけましょう。

「インナーマッスルを鍛える」
腸腰筋を鍛えることによりインナーマッスルや便秘解消に効果が期待できます。お腹まわりの筋肉は、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋の4つの筋で構成されており、その中で腹斜筋と腹横筋がインナーマッスルといいます。できるだけ階段を利用したり、歩き方を大股に少し早めに歩くように意識したりすることで鍛えることができます。

「便秘解消」
便秘解消のために朝起きたらコップ一杯の水を飲んだり、食物繊維の多い食材を取ったり、一日3食を心がけ規則正しい食生活の意識が大切です。朝食から1時間後に大ぜんどう運動が起こり便意を感じやすいため、便秘解消には朝ごはんが大切です。また、適度な運動も効果的です。

おうちでちょこっと筋力トレーニング

「ドローイン」 7回2セット
1.両膝を曲げた状態で仰向けで寝ます。(膝はくっつかないようにします)
2.ゆっくり息を吐きながらお腹を凹ましていきます。(4秒数えながら)
3.お腹をゆっくりもとの状態に戻します。

「シザーキック」 8回2セット
1.仰向けの姿勢になり、両脚を30~45度程度まで持ち上げます。
2.お腹の力を使って、膝を伸ばしたまま足を交互に上下させる(バタ足のイメージ)

「ヒップリフト」10回2セット
1.膝を曲げて仰向けで寝ます。
2.足の裏で床を蹴るようにして、お尻と腰を持ち上げます。(この状態で10秒キープ)
腰が反らないように骨盤から上半身をまっすぐに保つのを意識しましょう。

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