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緊張型頭痛『インディバセラピー』


これから始まる東北の梅雨時期、イヤですよね。頭が重い・頭痛などの症状に悩まれる方も多いのではないでしょうか。ブログにて頭痛には主に3種類の種類があることは触れましたが今回は一番多い『緊張型頭痛』について、さらに詳しく知って頂きたいと思います。緊張型頭痛の原因は、首や肩の筋肉のコリや筋膜の癒着で起こると言われていて、姿勢不良や長時間の同じ姿勢・癖などで筋肉が緊張し続けることにより痛みを引き起こします。また、原因筋によっても痛みの場所も違ってくるのです。

日本人で1番多い頭痛…緊張型頭痛

目次

額から頭頂の痛み

○首を横に倒しにくい、振り向きにくいなど可動域が狭い
○首を傾けて字を書く
○横向きに寝る癖がある
○目が疲れやすいから、目を細めたりしてしまう。
とくに眼精疲労が気になるかたは、この板状筋が硬くなっていることが多いです。眉を引き上げる前頭筋も目を細める癖がある人は、緊張しやすく頭痛の原因にもなります。

こめかみ・頭の側面の痛み

側頭部の頭痛は、僧帽筋や胸鎖乳突筋・側頭筋が硬いと起こりやすくなります。
○スマホなどによる長時間の下を向いたままが多い➡︎ストレートネック、スマホ首の悪化
○無意識での噛み締めや歯ぎしり➡︎顎関節症
○コロナ禍でのマスク生活で、耳が固定された状態なので余計に首の筋肉が緊張しやすくなってしまっている
○寝るときの枕の位置が高すぎる
○パソコン作業中に前にのぞきこむような姿勢

みなさん、思いあたりませんか?偏頭痛と併発していることもありますが、偏頭痛だと思い込んでいただけで、この筋肉のコリを治療したら改善することもあります。

後頭部の痛み

○自律神経の乱れ
○ 頬づえをつきながら横になる
○エアコンなどによる首の冷え
○ 長時間のデスクワークやスマホの見過ぎ
○頭が前に出てしまっているような姿勢
➡︎これ、本当に多いです

後頭下筋群は主に顔を上や横に向ける動作で働く筋肉です。重い頭をブレないように固定したまま目を左右に動かすと、後頭下筋群も一緒に動いているんです。パソコンなどで作業する時、目線を動かしていれば、目の動きと連動している後頭下筋群も働きます。
さらに、パソコン・スマホなどで眼精疲労になると後頭下筋群が硬くなりそして筋肉が短くなる事で、周りにある首の筋肉や表層にある僧帽筋(そうぼうきん)も引っ張ります。そして僧帽筋が緊張していく事で肩まわりも緊張してきます。肩こりにもなっていきます。悪循環のループの出来上がりですね…。

デスクワークの方が首こりや、目の不調、肩こり、頭痛の悩みが多いのはこんな原因からなんです。ストレートネックになってしまう要因にも繋ります。

首コリの解消には☆

スマートフォンやパソコンを見るときの姿勢にを見直してみてください。猫背や巻き型など背中を丸めた姿勢を長時間取り続けないことが大切です。顎を突き出したような姿勢は、首の前もたるみ二重顎もめでたく作ってしまいますよ‼︎

あとは、首周辺を温めて血流を良くすることですね。
インディバをかけることで、筋肉の緊張をゆるめて、ため込んだ老廃物を流すことで緊張を取り除くことができます。手を使ったマッサージでは届かないインナーマッスルにも働きかけて、内側からの血流を上げ血行も促進してくれます。背中全体・首・デコルテなどをインディバでトリートメントしていくことでコリにつながる部分が緩んでいくので、背中だけにかけても不思議とまっすぐとした姿勢になったり、立ちやすくなったり、施術後は首の可動域が広がり動かしやすくなったりと、直後にも変化を実感できますよ!

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