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日本人で1番多い頭痛…緊張型頭痛


頭痛には、片頭痛や群発頭痛などさまざまな種類があり、それぞれ痛みの程度が違ってきます。
頭痛がずっと続いている、頭全体が締め付けられるように痛む、そんな症状はありませんか?
それは「緊張型頭痛」かもしれません。
今回はそんな緊張型頭痛について紹介していきます!

目次

緊張型頭痛の症状は?

日本人の頭痛の中で1番多いのが「緊張型頭痛」といわれています。
頭や肩、首の筋肉の緊張からおこる頭痛のため、肩こりが見られ、多くは両側におこります。
頭を締めつけられるような頭痛が持続的に発症し、圧迫感、締め付けられるような痛みなどと表現されます。
症状が悪化していくと、まれに起こっていた頭痛が頻繁に発症するようになり、その後は慢性的な頭痛になります。
大きくわけると、反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛の2種類になります。
反復性緊張型頭痛は、痛みも軽く短時間で治ることがほとんどです。
一方慢性緊張型頭痛は、連日頭痛が持続することが多いです。中には体を動かすと頭痛がひどくなったり、拍動性の痛みを感じたり、光や音に過敏になるといった、「片頭痛」に似た症状を訴える方もいます。

緊張型頭痛の原因は?

精神的ストレスや、机に向かってパソコン作業、デスクワークをするなど、長時間うつ向いた姿勢を続けたことにより、血行が悪くなり頭や肩、首の筋肉が緊張してしまうことで起こります。肩や首のこりを伴う人が多いようです。
その中でも反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛で違ってきます。
「反復性緊張型頭痛」
頭や首、肩の筋肉の緊張から筋肉の血行が悪化し、血管に老廃物などが溜まることから炎症を起こし、痛み物質(プロスタグランジン)などが産生され頭痛が起ると考えられています。
「慢性緊張型頭痛」
筋肉の緊張に加え、精神的ストレスが関係していると考えられています。

緊張型頭痛対処法

デスクワーク中などに頭に重さ、肩こりを感じたら休憩をとり、首すじや肩をマッサージしたり、簡単な体操やストレッチをしたり、体全体をほぐすことで痛みをやわらげることができます。
日常生活では使えていない首の後ろの筋肉を動かすことで、首周りの緊張が改善され軽くなる感覚があると思います。
首周りの筋肉の緊張を解き、血流を促すことが緊張型頭痛の予防にも繋がります。
また、こりや痛みを感じる場所を蒸しタオルなどで温めることも効果的です。
当院では、インディバといった温熱療法で痛みのある部位にアプローチをかけ、場合により矯正をおこなっております。
お気軽にご相談ください。

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