筋肉のコリコリした塊…放置してない？
アスリートの守り神『インディバアクティブ』の効果について前回触れましたが、今回はインディバの超活性化パワーの治療法についてお話しさせて頂きます。超活性化＝ハイパーサーミアとも言いますが、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか？本来はガン治療に温熱を加えてガンを死滅させる方法で有名な様ですが、インディバアクティブでは頑固な筋肉の硬結や瘢痕組織・腱の癒着による関節の可動域制限に効果を発揮します。
あなたの身体にある、筋肉のしこりや肉離れ等の筋肉を痛めたあとに残った筋肉のガンコな緊張は、運動パフォーマンスが下がったり、日常生活に痛みが続いた状態が長引き悪影響だらけになってしまいますよ！
目次
- ○ 筋肉を痛めたら、どのように復活するのかな？
- ・活性化の促進を助けるインディバ
- ○ 結合組織は思ったより、硬くて脆い
- ・かたくなってしまったコリや硬結の解消にはインディバ
- ○ かったーいゴリゴリの頑固な筋硬結にも！
- ○ インディバアクティブで出来ることは無限大
筋肉を痛めたら、どのように復活するのかな？
筋肉はたくさんの筋繊維が束になって集まった集合体です。その筋肉の繊維が傷ついたり断裂してしまうと痛みが出現します。トレーニングでもあえて負荷を与えることで、筋繊維に傷をつけ、身体の修復力を生かし筋肉を成長させます。だから、その修復過程で筋肉痛が発生するのですね。
筋肉が再生する時に活躍するのが、筋サテライト細胞！かっちょいい名前ですが、普段はなーんにもしません‥。筋肉にへばりつき、眠るかのようにサボっています。だけど筋肉が損傷すると、急に働きだし、筋肉の変わりとなる結合組織（かさぶた）をつくるのに大活躍するのです。結合組織ができることで、切れた繊維がくっつくことができます。
活性化の促進を助けるインディバ
筋肉が再生するときに、傷を修復しようと細胞が活性化します。受傷直後からインディバの高周波をかけると、傷の修復に必要な栄養や酸素を運び代謝が上がり、内出血や痛みの緩和が可能となるので、痛めてすぐでもインディバアクティブは効果あります！
結合組織は思ったより、硬くて脆い
筋肉が治るときは、壊れた組織が固まるようになります。この部分は瘢痕組織といって固いままです。特に重度の筋損傷の場合、硬く繊維化（コリやシコリ）しやすいと言われています。サテライト細胞や結合組織が過剰に多くなりやすいので、かさぶたが多いような状態になり筋肉の本来の柔らかさが無くなり再負傷しやすくなってしまうのです。
肉離れは癖になるとよく言いますがそれはこの瘢痕治癒された部分と正常な筋肉の繊維のギャップに負荷がかかった際にその部位の上下でもう一度肉離れを起こしてしまう事が原因なのです。再発を防ぐ意味でも痛みが消えた後に、その瘢痕化された筋肉の組織を柔らかくしたり、瘢痕組織をなじませていくことが大切になります。
もちろん、再負傷しやすい状況である
* 筋肉の柔軟性の不足
* ウォーミングアップやストレッチ不足など
* 筋肉疲労
* 主動作筋と拮抗筋の筋力バランスの不良
* 筋力や持久力の低下
* 間違ったフォームや動作の繰り返し
これらも、もう一度見直してみましょうね！
かたくなってしまったコリや硬結の解消にはインディバ
頑固な硬結やコリ、アキレス腱や肘などの腱の癒着でおこる関節の動きが悪いような時は、インディバアクティブのハイパーサーミアのモードを使用します。
通常の温熱は温かい心地よい感じで行いますが、もっと熱い手前ぐらいまで温熱し細胞の〝超活性化”を促進させ細胞の代謝を大幅に高めます。インディバ社が特許を持っている「抵抗性電移法（通称レス）」により身体の深部に熱を作るため、深部の熱が完全に放熱し終わるまで2～4時間はかかると言われています。その間、血液が全身にこの熱を運び、動きの鈍ってしまった細胞たちを活性化させることにより「身体が本来持っている力を取り戻す」最高のパワーを発揮できます。
かったーいゴリゴリの頑固な筋硬結にも！
運動や筋トレなんて、もっての外。全く動かない生活なのに肩や肩甲骨、腰部にゴリゴリした張りついている凝りはありませんか？いつもいるよ〜なんて相方のように居座っていますよね…。
この正体は、筋肉内部の筋線維が勝手に持続的に収縮した部分です。これは血液とリンパ液の循環不良で疲労物質が溜まりすぎて、力を抜いてもこの部分の筋肉がゆるまなくなってしまうため、周りの筋肉と比較して触るとコリコリした感触があり、硬結（こうけつ）と呼ばれています。運動不足や身体の冷え、眼精疲労、長時間の同姿勢も原因になることがあります。
また、循環不良で酸素欠乏になると、微細ですが筋肉の中の血管や神経・リンパ菅の組織を傷めてしまい、さらに硬結部分が痛みに過敏になります。また、炎症と痛みは交感神経を興奮させ、血管や筋肉が収縮し、更なる循環不良を引き起こすため、硬結が悪化するという悪循環に陥ります。
硬結は押されると強い鋭い痛みが伴うので、しっかりインディバで温め筋肉を緩めてから、マッサージを行うとスムーズにほぐすことができます。強い指圧でのマッサージが苦手な方でも気持ち良いまま、するするとほぐれていくのが分かりますよ★
インディバアクティブで出来ることは無限大
* 打撲、捻挫、肉離れなどの急性外傷では、炎症を抑え、痛みの緩和が期待できる。
* 治癒期間の短縮が期待できる
* 筋肉の緊張がほぐれやすい
* 関節の可動域が広がりやすい
* 筋肉を早く温め、ウオーミングアップを効率よく行える
* 運動直後のクーリングダウンや筋肉痛の軽減にも使える
* 深部組織まで治療をすることができる（骨、靭帯、インナーマッスル）
* リラックス効果バツグン
* 早期の疲労回復が期待できる
* 多くのスポーツ傷害に対応できる
* マッサージ、整体など他の療法と併用できる
* 動きを伴った施術により、神経系への働きかけも期待できる
* 早期回復のため、１日複数回、毎日施術をすることもできる。患者様ひとりひとりのニーズに応じた治療が可能です。