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五十肩(凍結肩)とは

皆さんは歳を重ねるにつれて肩が上がらない、髪を洗う動作やエプロンの紐を結ぶのも一苦労。そんな事で悩んではいませんか?それは五十肩、四十肩かもしれません。
よく知られている五十肩や四十肩はどのような症状の事を言うのかあまり分からない方は多いのではないのでしょうか?
五十肩、四十肩について症状緩和や可動域改善などについて見ていきましょう!

目次

五十肩、四十肩とは?

五十肩、四十肩とは40歳以後、特に50〜60歳代の肩に多く見られるため五十肩、四十肩という名がついています。
最近では肩が凍結したように運動制限をきたす事から凍結肩と言われる事が多くなっています。
主に加齢や過労による肩関節構成体の変性を基盤に原因がハッキリしない肩関節の疼痛と運動制限をきたす疾患を五十肩、四十肩と言います。

この動作で痛みを感じたら五十肩かも?

五十肩、四十肩での痛みが出る肢位として特徴的なものがあります。日常生活では運転席から後部座席の物を取ろうとした時、洗濯物を干す時、髪をとかす、髪を洗う、帯やエプロンを結ぶ動作で痛み等が出たら五十肩、四十肩のサインかもしれません。

五十肩、四十肩の症状分類

①炎症期
約2〜12週程度で症状が最も強い時期です。痛みは昼夜とも持続し夜間痛のため睡眠ができない。衣服の着脱、日常生活動作が困難となる時期

②拘縮期
3〜12ヶ月と長期に及ぶこともあり、主に症状が炎症期よりは落ち着き拘縮が完成し日常生活での運動制限や可動域が減少し可動域内での日常生活をするようになります。痛みは炎症期に比べ軽減しますが就寝時の寝返り動作で痛みで目が覚めてしまう事があります。

③解氷期
拘縮が寛解し保温などで徐々に肩の動きや疼痛も緩和されてくる時期。

大事な事は3つ!!

①保温は継続して行う!
冬場はカイロの使用。しっかりと入浴し肩をできるだけ冷やさないことが大事です

②積極的に患肢を使用する!
痛みがある為、腕を使わない、あまり動きたくないなどがあると思いますができるだけ積極的に使用する事で症状緩和につながります!

③可動域訓練を行う!(ストレッチ、体操など)
お風呂あがりに肩をストレッチしてあげる事や軽く肩を回す体操などをしてあげる事が大事です!

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