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肩のインナーマッスル 棘上筋

肩のインナーマッスルとは4つの筋肉で構成され主に棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つで構成されています。その中でも棘上筋についてどのような役割や機能を果たし日常生活ではどのような場面で使われているのか詳しく見ていきましょう!

目次

棘上筋の果たす役割と機能

主に肩の外転(肩を横に上げていく)動作で働いています。ですが外転動作での力は弱く大きな役割として腕と肩をくっ付けて安定性や固定をする働きをしています。
なぜ肩を安定させなければいけないのか?
それは腕の骨に対して受け皿となる部分が3:1の割合と非常に小さいのです。ですから他の関節に比べて不安定性が非常に高く損傷を受けやすい部位でもあります。肩の脱臼や怪我が起こりやすい部位でもあり、棘上筋があることで肩を安定させ円滑な運動を行うことができています!

日常生活ではどこで使われている?

日常生活では髪を洗う動作、髪を乾かす時、ドライヤーをするときなど日常生活ではほぼ毎日必ずと言っても良いほど行う動作でもあります。最近髪を洗っただけで肩が疲れる、ドライヤーをするのも一苦労そう言ったことを感じることはありませんか?
そんな方に棘上筋の機能UPについて説明しましょう!

棘上筋機能UP

準備するもの→500mlのペットボトルに水を入れたもの。又はゴムチューブ

①棘上筋の鍛え方
1. 足を肩幅ほど開いた状態で直立します。
2. チューブを踏み、踏んだ足と逆側の手でチューブを掴みます。
3. 肩関節の外転を意識しながら手を30度〜45度の上下運動を繰り返します。

20〜30回程度が負荷の目安です。
棘上筋を意識せずに肩の動きを大きくしてしまうと三角筋に効いてしまうので注意してください。

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